よろこびのうた(2015/2/25)中村 弘孝

そろそろ、卒業シーズンですね。
今回は、印象に残った卒業(園)ソングをご紹介したいと思います。

紹介するのは、私の子供達が通っている保育園の卒園式で毎年唄われている 『よろこびのうた』という歌です。
古い歌なので、自分の卒園式でうたったとという方もいらっしゃるかもしれません。
この歌は『卒園児』『お母さん』『先生』の絶妙な掛け合いでうたわれます。
概要は、
『保育園は、最長で6年間通いますので、まだ、「はいはい」していたあなたが、 こんなに大きくなって…、もうすぐ一年生です。これからも元気に大きくなってね。 お母さん、先生、ありがとう、忘れません。先生、卒園しても遊びに来るね。 今日は本当に嬉しい日です。おおきく羽ばたいてください。いつまでも心の中にいます。』
といった感じです(実際の歌詞とは異なります)。

そこに、毎日の送り迎えや子供が急病で保育園をお休みになってしまった大変だった思い出、 かわいかった発表会、逞しくなった運動会などの嬉しかった思い出が、よみがえります。 涙なしには、うたえません。

卒園式に出席したお父さん達ですらそんな状態ですから、 『お母さん』『先生』は尚更でしょう。
ある時、長女が卒園式に向けて家で、この歌をうたっていた時には、 『お母さん』と卒園児が何度も呼びかける歌詞があるのに『お父さん』は、 なぜ、1回もでてこないのか??と思ったことがありました。
しかしながら、卒園式当日のお母さん達、先生達の姿をみて、 『お父さん』がでてこなくて本当によかったと思いました。
と同時に、卒園式以前にこの『お母さん』という歌詞のところを 『お父さん』に変えて自宅でオリジナルソングを口ずさんでいた自分を恥じました。
我が家には、あと3人卒園予備軍が控えておりますので、 今後は、卒園式に『お母さん』より号泣できる『育メンお父さん』を目指す所存です。 ご期待ください。
ネットで『よろこびのうた 保育園』と検索頂くと多数の動画がアップされているので、 是非、観てみてください。 上記の感動が少し伝わるかもしれません。
気づいたら泣いているかもしれませんよ。